馬柱IPAT

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PATの功罪(20001.2.28)

ここ数年JRAの売上が減少傾向にあることが指摘されている。

いろいろな原因が言われているが、PATの会員の増加が一つの原因ではないかと思っている。

ご存知の方も多いと思うが、PATの口座は公共料金の引き落としや、カードの引き落とし口座には

使用出来ない。つまり、競馬以外では減りつづける要因の無い口座なのである。

そうなるとどうなるかというと

今まで、「自分は競馬で儲けている」「競馬ではほとんど損をしていないはずだ」

と思っている人は、PATにしたとたん現実の厳しさを思い知ることになるのである。

どんぶり勘定で競馬収支がプラスだと思っていた人は、

競馬で儲け ー 仲間に奢り ー ちょっと贅沢をする

競馬で損をしても ーー まあ前に儲けたからまだ儲かっているだろうと思う。

競馬で儲かっていると思っていても、きちんと計算すると、決して儲かってはいないと

言うことをPATは思い知らせてしまうのである。

JRAは公表しないが、

PAT当選1年目と2年目の、一人あたりの投資額は確実に減っていると思う。

PAT会員を増やせば増やすほど「競馬で儲けるのは難しい」ことをファンに思い知らせて

いるのである。

 よく考えて欲しい。穴党のひとで、穴馬から1レース10頭くらいに流しで買って

回収率100%越すには、1日1レースは万馬券を当てなければなりません。

各穴党の予想屋さんもいますが年間100本の万馬券を取っている人は

みたことはありません。でも、穴党の人で毎週1本(土日で1回)、万馬券を取っていれば

かなり自慢し、儲かっているような気になるのではないだろうか?

そこをPATは打ち砕いてしまうのである。

 ただし、PATにも非常にいいことがあります。

それは、もし儲けている人なら、PATは儲けている証拠になるということである。

やましい予想会社が、回収率OO%を証明する方法があるのである。

もし、PATの通帳を公開して回収率OOO%を宣伝している予想会社があれば

私は会員になるだろう。

 もし私のホームページを来て下さった人で、PATの毎月の収支がプラスを1年間続けた

通帳をお持ちの方はご連絡いただきたい。予想を買わせていただきたく思います

 


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