情報のレベルについて(2002.2.10)
情報のレベルについて考察したいと思う。
例えばあるレースで1分12秒で走った馬という情報はいかがだろうか?
これは、いつ誰が入手しても変更が無い0次情報である(私はそう呼ぶ)
例えばその馬が当時あまり調子よくなかったという情報は
(その馬を当時見た)−(調子が良くないと思った)(ここに判断(揺らぎがる))
つまり1次情報になってしまう。
さらに、自分が見ていない調教の状況など
(馬が走る)-(それを見て判断する)−(それを聞く)
ということで2次情報である
実際に競馬新聞上の記号は
これらの情報の組み合わせである。
こんなあやふやな情報に基づいて出された結果を
安定した回収率を目指すものとして信じられるだろうか?
他人が見た調教の状況、他人が聞いた厩舎コメント
過去の実績、自分が見た状況
を元に予想のしるしをつけているのである
わたしはこんな予想で、揺ぎ無い予想ができるとは思わない。
0次予想を元にしたコンピューター予想に特化した理由である
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