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馬の特性(2010.3.1)

 予想をする時には、馬の特性を考慮する必要がある。
 レースによりその求められる特性は大きく異なる。
 その競争馬の持っている特性。レースで求められる特性を的確に数値化できれば、的中率、回収率の
 向上が期待出来るのだが、そこまでの道のりは遠そうだ。
  だが、人間の頭脳で予想するときにも参考にはなる。
 現在、競争馬に求められる特性を下表のように考え、予想に用いている。備忘録として記載する。

記号 項目 解説 適性レース
MS 最高スピード その馬が走れる最速のスピード マイル以下
直線コースなど
S スピード維持特性 ある程度の速さを持続させる能力
歩幅の広い馬などが優れる。
  代表馬:オーケンブルースリ
東京
京都、阪神外回り
A 加速力 最高速度に短時間で達する能力
  代表馬:ドリームジャーニー
坂のあるコース
小回りコース
C カーブでの加速力 コーナーを回りながら、加速する能力
回り方向によって得手、不得手がある場合が
ある。
  代表馬:(中山での)マツリダゴッホ
コーナーが多いレース
K 器用さ 方向転換(車線変更)をスムーズに行う能力
直線で馬群をすり抜けらる能力
小回り、多頭数、
狭い競馬場
O 折り合い 騎手の指示に従う能力
周囲の馬のペースに無理なくあわせられる能力
  代表馬:リーチザクラウン(逆の意味で)
長距離レース
D スタートダッシュ 文字通りゲートが開いてからのダッシュ力 短距離レース
G ゲート ゲートが出るのが速い馬 短距離レース
B 馬場適性 ダート、芝適性
距離適性
重、不良馬場適性。
 これらは心肺能力や、走るフォーム、体形
 などが影響する。
 過去のレース実績で判定不可能な場合は
 血統から推定する。


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