ファンデーション

「冷蔵庫にトマトが2個あったから、食べたけど硬いね。」と まさこさん

そのトマトは3日前試食して、硬かったのでまさこさんが冷蔵庫にしまっておいたものである。自分で冷蔵庫に入れたこと、硬かったことは忘れてしまったようだ。

「小山台、応援してたけど負けちゃった。 残念」 まさこさん。

「まあ、勝つ方がいれば、負ける方もいるからね、残念」

小山台高校というのは孫のHちゃんの母校であり、数年前に21世紀枠で春の選抜甲子園に出場したとき、まさこさんは一生懸命応援していた(一回戦、履正社に11-0で負けた)。 今回は、その時に比べればテンションは低かった。

小山台 決勝で負ける

「これ買って来て。」 まさこさん

なにかと思ったら、ファンデーションのナチュラル。

ファンデーション

還暦近くのおじさん(私のこと)にとって、女性用化粧品の買い物は難題である。

・できれば同じものを同じ店で買いたいのだが、どこで買ったのか憶えていない。

・適正価格が判らない。(高いのから安いのまで、何が違うのか全く不明)

・品名や説明書きなどが小さく、読みにくい。

・売り場に行きにくい。(おじさんが化粧品の裏をじっと読んでいるという絵は、どう考えても危ない人に見える。と思ってしまう。)

それでも、お化粧をするというのは、認知症にはすごく良いと思うので、喜んで買いに行くふり。

今日は月曜、デイサービスに行く日。時間通り9時に迎えが来て、無事でかけていきました。

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