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研究レポート

【番号】2010-1
【作成日】2010/2/4
【作成者】Cani
【題名】春のリファール
【概要】
血統予想家の水上学氏が最初に提唱したと思っています。
「春のリファール」 春はリファール系の馬が激走する。
という格言の信憑性を検証します。

【キーワード】リファール、ダンシンブブレーヴ、キングヘイロー、ホワイトマズル、コマンダーインチーフ

【結論】
・リファール系が春に好成績なのは事実。
・種牡馬、BMSどちらにリファール系が入った馬でも春の成績が良くなる。

【 調査内容 結果】
次の馬をリファール系の種牡馬として、評価します。
リファール、ダンシンブブレーヴ、キングヘイロー、ホワイトマズル、コマンダーインチーフ

1、リファール系を種牡馬に持つ馬と、その他の馬の開催月別成績(2000年〜2009年)

確かに、勝率・連対率で2-4月、入着率では3-5月だけ、非リファール系より成績が良い。

2、次にオープンレース限定で調査します。(2000年〜2009年)

オープンレースに限定すると、勝率が特に1-4月、連対率が2-3月に優秀なことが判ります。

3、リファール系をBMSに持つ馬とそれ以外の馬の成績を調べます。(2000年〜2009年)

1-3月で非リファール系に比較してリファール系は好成績です。

【考察】
・全レースより、オープン条件のレースのほうが、リファール系の春の成績の向上率が良い
・リファール系は、オープン条件においては、7月、11月に成績が悪い傾向がある。

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